TEACCHプログラム研究会の紹介
TEACCHプログラム研究会について
TEACCHとは、1960年代よりアメリカ・ノースカロライナ州で発展してきた自閉症の人たちのための生活支援制度で、自閉症の人たちに彼らを取り巻く環境の意味を伝え、意味のあるコミュニケーションをしながら、彼らとの共存世界を目指そうとするプログラムです。それは自閉症の特性理解に大きな礎を置くもので、今や世界中に知られ、また実際に応用されるところとなっています。
このTEACCHの指導者研修セミナーが1989年、日本で初めて開催されました。これを契機として作られたのがTEACCHプログラム研究会です。この時のセミナーの受講生たちは、セミナーを通してTEACCHの理念に触れ、まさに「目からうろこが落ちる」体験をしました。「自分の住む地域にこれを持ち帰って、まずできることから始めていこう。そして地域での実践を互いに共有する機会を定期的に持ち、皆で励まし合っていこう」------TEACCHプログラム研究会のスタートの陰には、受講生たちのこのような共通の思いがありました。
以来十余年。スタート当初は会員数10名足らずの本当に小さな会でしたが、各地区持ち回りの自主セミナーが毎年脈々と引き継がれていくうちに、会の趣旨に賛同する人が続々と増え、各地で新たな活動の展開を生みながら、現在では1,985名(2007年2月)もの人たちが結集する会となりました。このようにこの研究会が発展してきたのは、時期は違っていても、TEACCHの理念や援助技術に感銘を受けた人たちがずっと後押しをしてきてくださったからだと思います。研究会の活動
TEACCHプログラム研究会は、2007年2月現在、全国で北は北海道から南は熊本まで、14の支部から成り立っています。研究会としての方向性・一貫性を保つために本部を置き、会全体としての事業の企画・運営に当たっています。本部主催の活動としては、毎年1〜2月に行う実践研究大会、トレーニング・セミナー、機関誌「ぷらう」の発行がその主なもので、また支部ごとに支部例会、講演会、セミナー等、支部独自の活動が活発に展開されています。研究会の理念
これまでの研究会の歩みを振り返りながら、私たちはこれからも大切にしたいことを話し合う機会を持ってきました。いわばTEACCHプログラム研究会の理念ともいうべきものですが、それは次のような事柄です。
- TEACCHに学び、自閉症の人たちの文化を大切にしながら手をつなごう。
- 同じように、彼らをサポートする人たちも、互いを尊重しながら手をつなごう。
- 他の政治的要素などをネットワーク内に持ち込まないようにしよう。
- できないと最初からあきらめず、身の回りでできることから始めよう。
このようなTEACCHプログラム研究会の趣旨にご賛同くださる方、ご入会を心よりお待ちしています。
組織
本部
支部
顧問北海道支部、東京支部、神奈川支部、愛知支部、石川支部、滋賀支部、京都支部、
大阪支部、、兵庫支部、鳥取支部、香川支部、福岡支部、佐賀支部、熊本支部
・・・・・・の14支部
佐々木正美先生(川崎医療福祉大学)入会方法
田川元康先生(京都女子大学)
入会ご希望の方は、もよりの支部事務局(どこかおわかりにならない方は、下記本部事務局までお問い合わせください)に、申込書に年会費と入会金1,000円(平成19年6月より必要となります。)を添えてお申し込みください。会費
年会費は4,000円で、このうち2,000円が支部会費に、2,000円が本部会費にあてられます。本部事務局
鳥取県境港市児童発達相談センター陽なた 竹内美智子
TEL・FAX:0859−45−2005
TEACCHプログラム研究会本部のホームページ